2015年04月20日
こんにちは!
黒川校の津嶋です。
いつもDiscoverリレーByカシマブログをご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。
新学期が始まりました!学年が一つ上がり一歩成長したことを実感できる季節です。
新しい学校、クラスに期待と不安でいっぱいになっている生徒も多いと思います。
最近の天気もコロコロ変わりやすく不安な様子なのでしょうか。
それでも少し日にちがたてばすっきりとした青空に変わります。
ということで何事も焦りは禁物です。
少し個人的な話ですが、僕が黒川校で働き始め2年がたちました。
尊敬する先輩方が多く卒業してしまいとても寂しく思うと同時に、
先輩方が育ててきた黒川校の良さを後輩に伝えていき、
更に良いものにしていかなければならないと思っています。
そこでこの黒川校の良さというものを改めて考えたいと思います。
まず重要なのは、黒川校が「個別指導塾」であることです。
自分が親だったら個別指導塾に子どもを入塾させる目的は何なのかを考えてみました。
僕にはまだ子どもはいないのであくまで予想なのですが、
個別指導なので子どもが勉強するところを見て欲しい、
言い替えると子どもの勉強管理を一緒にやってもらいたい、ということだと思います。
また塾の先生から勉強以外に学ぶことが多く、家庭ではなかなか相談できない日頃の生活での悩みなどを生徒と歳の近い講師にできるということもあると思います。
その他にも様々な理由があるでしょう。
このような期待に応えていくことで黒川校はもっと良くなっていくと思います。
では上に書いた2つの点についてどのように工夫を凝らしていけばよいでしょうか。
1つ目の勉強や授業に関してです。
教師を目指す学生に「理想の教師像」を聞くとたいていの学生が生徒との関わりのことを答え、授業について触れる学生はほとんどいません。
しかし教師や講師は授業を二の次にしてはいけません。
授業を通して生徒と仲良くなる。
これが理想です。
理想の授業は様々あり一概には言えませんが、生徒が主体となり学習できることはとても大事なことだと思っています。
他には勉強というものは机に向かって覚えるだけでなく、本を読んだり、いろんな経験から学んだりすることができるように、様々な勉強法を示してあげることも重要ですね。
2つ目は生徒の声を聞くことと、人生の先輩としてのアドバイスについてです。
中・高生が多い生徒は日々の生活で様々な悩みを抱えている事と思います。
最近では僕らが想像もしないようなことで中高生を苦しませていることもあり、
悩みに対しての正解を指し示すことは非常に難しいと思います。
しかしそんな生徒の心の支えになってあげるのが僕たちの仕事の1つであると思います。
生徒との共感を大事にしながら、間違った考え方には正解に導き、良い方向に一緒に歩いていけるようサポートしていきます。
偉そうなことを長々と書いてしまいましたが、僕も反省点が多くたまに生徒に怒られることもあるので、
黒川校が誇る20名ほどの信頼できる講師のみんなと、いつも僕らや生徒の皆を一番に考えてくれる田中先生と協力して頑張っていきたいと思います。
そして先日行われた講師研修会で表明した理想とする自分に近づけるよう、
生徒とともに僕らも一緒に成長していきたいです。
今年度も黒川校をよろしくお願いします。
『可能性は誰にでもあるということ、努力すればできるようになる』ということを生徒たちに知ってもらいたい。
そして…さらに上を目指して頑張っていってほしい!!
『 先生たちも頑張るよ!!
いっしょに頑張るぞ!! 』
投稿者
田中ゆきこ